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段ボールに印字が可能な産業用インクジェットプリンターがあれば、必要な時にいつでも印字ができ、従来の方法よりコストが抑えられます。
このページでは段ボールに印字が可能な産業用インクジェットプリンターについて、種類やメリット、各メーカーの対応機種などをまとめました。段ボールに印字が可能な産業用インクジェットプリンターの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
産業用インクジェットプリンターのリプレイスを検討している企業に向け、段ボールのサイズから、
大量印刷向けのおすすめの産業用インクジェットプリンターメーカー3社をご紹介します。
【小型】
の段ボール箱向け
印字高さ~12.7mm
U2 SMART
(山崎産業)
引用元:山崎産業公式HP
https://www.technomark.co.jp/products/1517/
| 印刷方式 | 要問合せ |
|---|---|
| 解像度 | 300-600dpi |
| チャンネル数 | 最大4ch |
| 最大 印字速度 |
76.2m/分 |
| 印字段数 | 最大4行 |
| インク補給方法 | カートリッジ交換 |
| 寸法 (mm) |
|
印字サンプル
引用元:山崎産業公式HP
https://www.technomark.co.jp/products/1517/
サポート
【中型】
の段ボール箱向け
印字高さ~56.2mm
KGK JET HQ8500 800chヘッド
(紀州技研工業)
引用元:紀州技研工業公式HP
https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/kgk-jet-hq8500-【800chヘッド】/
| 印刷方式 | ピエゾ式 |
|---|---|
| 解像度 | 360dpi |
| チャンネル数 | 800ch |
| 最大 印字速度 |
60m/分 |
| 印字段数 | 最大10行 |
| インク補給方法 | インクボトルからリザーバへの継ぎ足し |
| 寸法 (mm) |
|
印字サンプル
引用元:紀州技研工業公式HP
https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/kgk-jet-hq8500-【800chヘッド】/
サポート
【大型】
の段ボール箱向け
印字高さ~280mm
VMS XR71
(ブラザーインダストリアルプリンティング)
引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング公式HP
https://bipj.brother.co.jp/printer/xr71/
| 印刷方式 | ピエゾ式 |
|---|---|
| 解像度 | 180dpi |
| チャンネル数 | 1ch |
| 最大 印字速度 |
67m/分 |
| 印字段数 | 要問合せ |
| インク補給方法 | カートリッジ交換 |
| 寸法 (mm) |
要問合せ |
印字サンプル
引用元:引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング公式HP
https://bipj.brother.co.jp/printer/xr71/
サポート
引用元:紀州技研工業公式HP
https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/kgk-jet-hq8500-【800chヘッド】/
どんな印字におすすめ?
KGK JET HQ8500は、産業用インクジェットプリンターで、800チャンネルの高解像度ヘッドを特徴としています。360dpiの高解像度で最大60m/分の高速印字が可能で、最大4つのヘッドを同時に制御できます。これにより、高解像度と低解像度のヘッドを同時に使用して、さまざまな印字ニーズに対応でき、QRコードやバーコードの印字も可能で、印字内容はモニターで簡単に編集できます。
その中でも800chヘッドについては、従来の約3倍の印字飛距離を実現し、接触式インクジェットプリンターのように凹みで文字がかけたり、印字距離が遠くなり文字がかすれるといったお悩みを解決することができます。 それにより凹凸や段差も気にせず印字することができ、衝突を心配することもありません。
引用元:紀州技研工業公式Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=n0nfVHm7BDs
引用元:紀州技研工業公式Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=n0nfVHm7BDs
引用元:紀州技研工業公式Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=n0nfVHm7BDs
紀州技研工業から新登場の「KGK JET HQ1700」は、「お求めやすい価格」でありながら、「高精細な印字」と「抜群の設置性」を両立した、小さなコントローラーでどこでも設置できる、ダンボール印字に最適なオンデマンド式インクジェットプリンターです。
導入コストを抑えながら、高精細な印字を実現
「KGK JET HQ1700」は、800chプリントヘッドを搭載し、解像度360dpiという高精細な印字が可能です。ダンボールのような吸収性の高い素材にも、バーコードやQRコード、ロゴなどを鮮明に印字できます。
また、最大印字高さ56.4mmまで対応しており、大きな文字や情報量の多い印字にも対応。印字速度も最大**120 m/min(180dpi)/ 60 m/min(360dpi)**と高速なので、生産ラインのスピードを落とすことなく効率的な印字が可能です。
驚きの設置自由度!狭い場所でも、下向き印字も思いのまま
「KGK JET HQ1700」の大きな特長は、プリントヘッドとコントローラーが分離している点です。これにより、
低コストでいつでも段ボールに印刷ができる段ボール用産業用インクジェットプリンターですが、大きく分けると2つの印刷方式があります。購入する製品を決める前に、それぞれどんな特徴があるのか、知っておきましょう。
オンデマンドとは「要求に応じて」と言う意味で、インクジェットプリンターのオンデマンド式は、印刷する際、印字信号に応じてその都度必要なインクを噴射して印刷をする方法です。オンデマンド式の段ボール用産業用インクジェットプリンターは、段ボールの外装に、社名や商品名、ロットナンバーなどの大きな文字や、バーコード・QRコードを印字するのに使用されます。
オンデマンド式はさらに「バルブ式」「ピエゾ式」「サーマル式」の3種類があり、方式ごと特徴が異なります。3つの方式の違いも理解しておきましょう。
バルブ式とは、機械内部の電磁バルブを開閉させることによって、噴出させるインクをコントロールする方式のことです。印刷をしない間はバルブが閉じているため、インクが加圧されて、ノズル後方に送られてきても、インクが出てくることはありません。プリンターに印字信号が送られると、バルブが開いてノズルからインクが噴出され、段ボールに印字します。
バルブ式は高速印字には向いていませんが、効果なパーツを使用せずに製造できるため、他の方式と比較すると低価格で販売されています。ノズル径が他の方式より大きく、比較的大きなインク滴が噴出されるので、ドット数が少ない文字を印字するのに最適です。ただ、印字のクオリティはそれほど高くありません。
バルブ式のプリンターは常にインクに圧力がかかった状態でスタンバイしているため、印字するときの噴出力が高いです。そのため、印字する段ボールとプリンターにある程度距離があったとしても、印字できます。
ピエゾ式は電圧を加えることで伸縮するピエゾ素子を使った印刷方式です。ピエゾ素子に加える電圧をコントロールして、インクを噴出させて印字します。ノズル部分に常にインクがある状態ですが、重力と釣り合った状態のため、インクは表面張力で漏れることはありません。印字信号を受信すると、ピエゾ素子に電圧が加えられて縮み、インクはノズルの後方に吸い込まれ、ピエゾ素子が復元すると圧力でインクが押し出されて噴出する仕組みです。
ピエゾ電子は電圧をかけると微小な動きで変化し、噴出する際のインク滴は1mm以下と小さくなります。そのため、バルブ式と比べると印字品質が良く、少ないインク量で美しい文字が印字できるのが特徴です。ピエゾ素子のコントロールは約10KHzの高速なので、スピーディーな印刷が可能となります。また、摩耗しにくい仕組みのため、ヘッドの寿命も比較的長いです。
サーマル式は加熱によってインク滴を噴射して印字する方式です。バルブ式やピエゾ式と比べると非常に単純なヘッド構造となっており、ヘッドが小型化できます。スピーディーな印刷や高品質な印刷ができます。ただ、インクに熱を加えるため、熱によって劣化しないインクを使用しなければなりません。ノズルのコストが低く、メンテナンス作業がほとんど必要ないタイプのインクジェットプリンターです。
連続式は、別名CIJ(Continuous Ink Jet Printer)と呼ばれ、印字を行わない時でも常時インクがヘッド内部を循環するタイプの方式です。ポンプによってインクが加圧で供給され、噴出する際はピエゾ素子に電圧を加えて、小さなインク滴を噴出させます。電圧が加えられたインクは、軌道がズレて段ボールなどの印字対象に向かって噴出されるため、正確な場所への印字が可能です。
印字を行わない時は、電圧を加えられていないインクがインク回収口に回収されて、タンクに戻って再利用されます。インクが噴出された際の軌道の角度によって、ドットの大きさが決まるため、段ボールなどの対象物とノズルの距離によって印字される文字の大きさが変わります。インクは飛距離が出せるので、ある程度離れた位置にある対象物に印刷することも可能です。
連続式は噴出するインク滴が比較的小さいため、一般的なドット文字で印字されます。平面状ではないものにも印字は可能ですが、プラスチックやガラス、金属などインクを吸収しない材質に印刷する場合は、速乾性のあるインクを使用しなければなりません。食品のパッケージに使用されるプラスチックにも印字ができます。
ただ、機構が複雑な印刷方式のため、大きな文字は印刷できません。従って、連続式は外装の段ボールに使用されることはなく、小さな文字に限定して使用されます。
産業用インクジェットプリンターのメリットは、印刷用の版を作る必要がないため、初期費用がかからず、印刷する段ボールの製造コストを抑えられることです。
段ボールに印刷する方式としては、従来のフレキソ印刷がありますが、フレキソ印刷はまとまった量を同時に印刷しなければ、割高になってしまいます。その点、産業用インクジェットプリンターなら、その都度リーズナブルに印字が可能です。
また、印刷の速度が早いため、大量の段ボールに印字が必要な場合でもスピーディーに作業が完了します。バーコードの印字はラベラーを使ってラベルを作成し、段ボールに貼り付ける方法もありますが、貼り付けする時間を考慮しなければならないため、コンベアの速度を高速にはできません。高速印刷が可能な産業用インクジェットプリンターなら、コンベアの速度を高めて効率的に作業ができます。
産業用インクジェットプリンターを製造しているメーカーの製品の中から、代表的な段ボールに印刷可能な産業用インクジェットプリンターを紹介します。製品の特徴も紹介しますので、購入時の参考にしてみてください。
※引用元:紀州技研工業公式サイト
(https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/hq8500-2558ch-head/)
折り畳んだままの段ボールに、600dpiの高解像度で印刷が可能なオンデマンド・ピエゾ式のインクジェットプリンターです。最高印字高さは108mmで、文字だけでなくバーコードやQRコードなどの画像も印刷できます。
折り畳んだ状態で印刷できるので、長さ面・幅面を同時に印刷できる作業効率の良さが特徴です。その都度必要枚数な段ボールに印刷ができます。UV硬化インクを使用し、UV照射装置を使用すれば、プラスチックや金属にも対応できます。
紀州技研工業の
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:アルマーク公式サイト
(https://www.almarq.co.jp/products/inkjet-printer/aplink/)
オンデマンド・ピエゾ方式のアップリンクは、紙やクラフト袋などのインクが浸透する素材はもちろん、プラスチックや金属などの浸透しない素材にも印刷可能なプリンターです。インライン・オフラインに対応しており、スペースに合わせて印字工程を設定できます。1ヘッド文字高さは最大70mmです。
使用可能なインクはオイルベースインクと、UV硬化インクになります。英数字・カナ・漢字・一般記号のほか、バーコード・QRコード・Datamatrixが印字可能です。
アルマークの
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:山崎産業公式サイト
(https://www.technomark.co.jp/products/81/)
最大280mm、オプション設定なら1120mmの印字が可能なグラフィカ3000は、オンデマンド・ピエゾ方式の産業用インクジェットプリンターです。オイルベースで長時間放置しても乾燥しない不乾性インクを使用しており、用途に合わせて16種類のプリントヘッドが使えます。
シート状の段ボールに印刷できるのはもちろん、平面以外にも印刷可能なため、クラフト袋に充填した後の印刷も可能。側面と天面にバーコードを印字したり、LAN経由でトレーサビリティ情報を受信し、必要な情報を印字したりすることもできます。
山崎産業の
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:モリコー公式サイト
(https://www.morico.co.jp/inkjet/heliosmini2.html)
※画像は後継機のヘリオスミニⅡです。
非接触で高品質の文字が印刷できる速乾性インクジェットプリンターのヘリオスミニは、アメリカのHP社とのライセンス契約を結んで、モリコーが開発しています。高解像度の印字を可能としながらも、低メンテナンスと低価格を実現。
サーマル式で使い切りのインクカートリッジを使用するので、インク交換がノズル交換になります。特殊フォントにも対応しており、最大8文字までのナンバリングが可能。ロゴは100種類まで登録できます。
モリコーの
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング公式サイト
(https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-318/)
段ボールやカートンボックスなど、浸透性のある素材に大きな文字やバーコード、ロゴなどが印刷できるプリンターです。プリンターのヘッド数は最大4つで、2ヘッドを同時に使用することで、MX50は最大100mm、MX100は最大200mmの印字高さを実現。
コントローラー『WMS X-JETプラスタッチ』に接続して使用するタイプのヘッドなので、サーマル式・ピエゾ式の両方に対応できます。異なるヘッドを同時に接続しての印字も可能です。インク自動高速ラインスピード1分最大200mで、高速ラインでも安定した印字ができます。
ブラザーインダストリアルプリンティングの
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:日立産機システム公式サイト
(https://www.hitachi-ies.co.jp/extra/lp/)
Gravis UXシリーズは、メンテナンス性、環境性能が高いインクジェットプリンタです。日立の溶剤低消費システムが備わっており、インク回収制御、装置温度管理で溶剤の揮発料を抑制することで、ランニングコストの低減を可能としています。
インクや補力液のボトルはカートリッジ化で、交換も簡単で汚れも予防。1台の印字ヘッドから6段までの印字もできます。10.4インチTFT液晶タッチパネルで見やすく直感操作が可能です。オープンネットワーク対応で、上位システムから複数機器のネットワーク化も行えます。
日立産機システムの
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:イーデーエム公式サイト
(http://www.edm-net.co.jp/products/ijp/mdl5400.html)
段ボールや発泡スチロールなどの外装に、美しい印字ができるオンデマンド・ピエゾ式のプリンター、MDL5800。最大2ヘッドの接続が可能で、側面と天面の同時印刷ができます。1分間の最大印字速度は60.7mで、最大印字面積は65mm x 1000mmです。
バーコードやQR コードの印字も可能です。一括ラベルの印字や、カートンへのロゴ印字、木材への印字、日付印字などもできます。熱可塑性固形インク・サーモインクを使用しているため、印字がにじみづらく、メンテナンスも簡単です。
イーデーエムの
産業用インクジェットプリンター
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※引用元:マーケムイマージュ公式サイト
(https://www.markem-imaje.com/ja/productview/4500)
大文字用印刷用の4500は、オンデマンドのバルブ式インクジェットプリンターです。段ボールや書類ケースなどに印字できます。メンテナンスが非常に簡単なので、粉塵や湿度が多い環境下でも、生産性の高い印刷が可能です。
万が一エラーが発生すトコミュニケーションと、コンベアを停止する機能が搭載されており、印字されていない箱ができてしまうというミスが防げます。黒もしくは赤のインクが使用でき、1リットルのインクで39,000箱の印刷ができます。
大量生産する食品や日用品、工業用製品へ消費期限やロット番号、バーコードなどを印字する産業用インクジェットプリンター。
既に導入しているプリンターの老朽化で故障頻度が上がった、印字品質の向上が必要になった、生産ラインのスピードアップに対応しなければならないなど、企業に応じて課題は様々です。ここでは、解決したい課題に合わせて、おすすめの産業用インクジェットプリンターをご紹介します。
大規模工場の
生産性アップなら
KGK JET CCS7000
(メーカー:紀州技研工業)
引用元:紀州技研工業
https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/
生産性アップにつながる理由
定期的なメンテナンス
コスト削減なら
Gravis UX2-D160J
(メーカー:日立産機システム)
引用元:日立産機システム
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/
コスト削減につながる理由
寒冷地域で印字不良の
頻度を減らすなら
ドミノAxシリーズ Ax150i
(メーカー:ブラザーインダストリアルプリンティング)
引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング
https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-1004/
印刷不良を減らす理由