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ミマキエンジニアリング

ミマキエンジニアリング公式サイト

※引用元:株式会社ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/

ミマキエンジニアリングの主要プリンター

JV330-160

JV330-160

※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/jv330-series/

  • 耐候性、耐擦過性に優れた、美しい屋内外インクのスタンダードであるソルベントインク使用で塩ビメディアへの直接プリントも繊細かつ高品質なビジュアルで再現しています。
  • リモートアクセスツール「Mimaki Remote Access(MRA)」をスマートフォンやPCにインストールさせることでワイヤレスでプリンタ操作ができます。

費用

3,511,200円

参照元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/jv330-series/

製品仕様

製品名 JV330-130
プリント分解能 600dpi~1,200dpi
プリントヘッド オンデマンドピエゾヘッド(2ヘッドスタガ配列)
プリントギャップ 手動3段階(2.0/2.5/3.0mm)
最大作図範囲 1,360mm
外形寸法(W×D×H) 2,920mm×1,215mm×1,305mm
本体重量 358kg

SUJV-160

SUJV-160

※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/sujv-160/

  • ミマキのプリントテクノロジーと、富士フイルム株式会社のUVIQUE(ユビーク)技術の融合によって製造されたUVインクジェットプリンタです。
  • 従来では難しいとされていた皮革・合皮の基材そのものの質感を活かした印刷が可能で、小物や耐久性が必要な製品など幅広く対応しています。

費用

4,716,800円

参照元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/sujv-160/

製品仕様

製品名 SUJV-160
印刷分解能 900, 1,200 dpi
乾燥装置 3Wayインテリジェントヒーター
UV硬化ユニット UV硬化 蛍光管
最大作図幅 1,610mm
外形寸法(W×D×H) 2,879×865×1,435mm
重量 259kg

JV300 Plus Series

JV300 Plus Series

※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/jv300-plus/

  • 「JV300 Series」の後継モデルとして登場した大判インクジェットプリンタで、環境配慮、省人化、高画質の3つの"Plus"を実現した製品です。
  • エコソルベントインクに対応しつつ、インク消費を抑えてコストと環境負荷の両面を改善。
  • IDカット対応により、印刷後の後工程を効率化し、働き方改革や省人化にも寄与します。

費用

JV300-130 Plus:2,376,000円(税込)
JV300-160 Plus:2,751,100円(税込)

参照元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/jv300-plus/

製品仕様

製品名 JV300-130 Plus / JV300-160 Plus
対応インク SS21(ソルベント) / ES3(ソルベント) / Sb54(水性昇華)
最大作図幅 1,361mm(JV300-130 Plus)
1,610mm(JV300-160 Plus)
用途 屋外看板、ポスター、電飾看板、バナー、ウィンドウグラフィックス、テキスタイル、カーラッピング、ファッションアパレル など
対応ソフト RasterLink6Plus / RasterLink7

UJV55-320

UJV55-320

※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/ujv55-320/

  • 3.2mのワイドプリントに対応したLED-UVインクジェットプリンタで、透明メディアや内照式看板などに高付加価値な印刷を提供します。
  • ホワイトインク対応で、カラー+ホワイト+カラーの3層プリントにも対応。昼夜問わず視認性の高い表現が可能です。
  • 『確認用LEDライト』を搭載しており、内照看板の仕上がりをプリント中にリアルタイムで確認可能です。
  • 乾燥時間不要なUV印刷により、すぐに後加工・施工ができ、全体の製作時間を大幅に短縮できます。
  • ノズルトラブルへの自動復旧機能(NCU/NRS)やディザ処理『MFD1』、『MAPS4』といったミマキ独自の画質制御技術も搭載。

費用

6,215,000円(税込)

参照元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/ujv55-320/

製品仕様

製品名 UJV55-320
対応インク LUS-120(UV硬化)
最大作図幅 3,200mm
用途 電飾看板、屋外看板、バナー、ポスター、カーラッピング、建材など
印刷速度(最大) 60㎡/h(バナー、300×600dpi、4Pass)
特徴 ホワイトインク・3層印刷対応、LEDライトによる仕上がり確認、ツインロール印刷対応、ノズル自動補正、MAPS4・MFD1搭載
対応ソフト RasterLink6Plus

導入前に知っておきたい
産業用インクジェットプリンターとは

ミマキエンジニアリングの特徴

産業用インクジェットプリンタ及びインクやソフトも開発

ミマキエンジニアリングは産業用インクジェットプリンタやカッティングプロッタの開発を行っています。ハードだけでなくソフトウェアやインクの開発や製造にも携わり、販売や保守サービスに至るまでトータルで提案することで、プリンタに付加価値を与えています。

「水と空気以外なら何にでもプリントできる」を目標

ミマキエンジニアリングのインクジェットプリンターは、主に広告看板、工業製品、衣料品の3つの市場で活用されています。「水と空気以外なら何にでもプリントできる」ことを究極の開発目標に据え、多種多様な素材にプリントできるインクを多数開発し、市場開拓に努めています。

印刷版を使わないデジタル・オンデマンド生産

ミマキエンジニアリングのインクジェットプリンターは、印刷版を使わないデジタル・オンデマンド生産方式を採用しているため、多品種・少量生産での印刷も可能となります。商品の種類が増え、サイクルが短くなった現在の市場では、必要なときに必要な分だけをスピーディーに生産する体制が必要です。従来の大量生産から方針転換を図りたい会社や工場に向いている製品といえるでしょう。

また、版の作成や交換にかかる時間とコストを省き、短納期での対応が可能です。これにより、顧客ごとに異なるデザインや季節ごとの限定商品など、個性や独創性を重視した生産が柔軟に行えるようにもなるでしょう。

そのほか、この方式では省スペースな設備でクリーンな環境が保てるため、大規模な工場を構えなくても都市部やその周辺など、消費地に近い場所での生産も行えるようになります。物流にかかる時間やコストの削減も見込めるため、効率的な生産体制を構築しやすくなるでしょう。

大量に同じものを作るのではなく、商品の種類が増え、サイクルが短くなった現在の市場では、必要なときに必要な分だけをスピーディーに生産する体制が求められてい

POINT:ミマキエンジニアリングの
特徴をまとめると…

ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ本体はもちろん、ソフトウェアやインクの開発・製造・販売・保守サービスまでトータルで提案する開発型企業を目指し、市場を開拓しています。長年蓄積した技術力を結集して多種多様な素材に印刷できるインクを揃えてプリンタの付加価値を高めます。

当サイトでは、産業用インクジェットプリンターを製造・販売している国内メーカーを調査しています。他のメーカーも紹介しているので、以下の記事もご確認ください。

おすすめの産業用
インクジェットプリンター
メーカーをチェック

ミマキエンジニアリングの事例紹介

バンディングや色ムラの発生を軽減し美しいプリントを実現

ミマキエンジニアリングの事例1

※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/casestudy/improvement/central-sd.html  

  • 使用機種は印刷品質を左右するドット位置、フィード量をプリンターが自動で調整する機能やバンディングや色ムラの発生を軽減機能が搭載されている「JV100-160」を選択
  • サイン・ディスプレイ関連業務を中心に行っているセントラルS・Dのインクジェット出力業務に導入されています。
  • 印刷速度は20㎡/hと生産性も高く、操作性能・画質・速度・コストのバランスの良いエントリー機として最適です。

UVプリンターの自動化

ミマキエンジニアリングの事例2

※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://ij-eng.com/article/production-case01.html

  • 使用機種は、ハイパフォーマンスUVインクジェットプリンタ「UJF-7151 plus」です。
  • プラスチックカードの製造販売を主に行っている株式会社研美社で導入されています。
  • UVプリンタとアームロボットを連動させることで、夜間(業務時間外)も生産可能な自動印刷システムを構築し、5営業日要していた生産量を3営業日で生産できるよう改善しました。

製品サポート・メンテナンスについて

ミマキエンジニアリングでは、プリンターを安心して長期間使用できるよう、保守契約への加入を推奨しています。この契約に加入しておくことで、万が一装置にトラブルが発生した場合でも、費用の心配をせずに応急対応のアドバイスを受けたり、迅速にサービススタッフを派遣してもらうことができるでしょう。万が一プリンターが故障した際も、納期や品質などへの影響も抑えられます。

また、保守契約には定期点検が含まれています。装置の性能を安定して維持できるほか、新しい技術の適用も随時行われるので、故障の予防にもつながるでしょう。費用は年間固定で計画的に予算化できるため、急な出費に悩まされることもありません。

一方で、保守契約を結ばない場合でも、必要に応じてその都度料金を支払うスポット修理に対応しています。加えて、技術的な相談や修理依頼が可能なテクニカルコールセンターも設置されており、電話でサポートを受けることができる体制が整っています。

取り扱っているインクについて

さまざまな素材や用途に対応する多彩なインクラインアップを揃えています。

例えば、耐候性に優れたソルベントインクは、屋外広告やサイン、屋内外のディスプレイ用途に適しており、長期間にわたり色あせしにくく、高い品質を維持できます。

また、DTF専用の熱転写顔料インクも用意されており、アパレルや雑貨などへのプリントに対して安定した仕上がりと高い定着性を提供します。

そのほか、素材別に対応した染料インクも取り扱っています。たとえば、綿や麻などの天然繊維には反応染料インクが使用でき、繊維の奥までしっかりと染まり鮮やかな発色が得られます。一方、羊毛や皮革といった動物由来素材には酸性染料インクを用意しており、これらの特殊素材に対しても発色や耐久性の面で優れた結果が期待できます。

ミマキエンジニアリングでは環境への配慮も重視しており、有害物質を含まない「Eco-HS1」というソルベントインクも開発しています。これは作業者や使用環境への影響を抑えつつ、高い印刷品質を実現するインクで、今後ますます求められるサステナブルな生産活動にも適合するでしょう。

対応している周辺機器

ミマキエンジニアリングで産業用インクジェットプリンター以外の周辺機器の取り扱いはありませんでした。

ただ、取り扱っているプリンターは周辺機器と連動を可能とする「MDLコマンド」に対応しているため、周辺機器を導入することで印刷工程の自動化につなげることは可能です。将来的な自動化を目指している場合、どのような機器を導入するべきか、相談してみてもよいでしょう。

ミマキエンジニアリングの会社情報

会社名 株式会社ミマキエンジニアリング
所在地 長野県東御市滋野乙2182番地3
電話番号 0268-64-2281
設立 1975年8月
メンテ・修理拠点 テクニカルコールセンター:0120-106-114
URL https://japan.mimaki.com/product/

導入前に知っておきたい
産業用インクジェットプリンターとは

産業用インクジェットプリンター
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課題解決から選ぶ!
産業用インクジェットプリンター
3

大量生産する食品や日用品、工業用製品へ消費期限やロット番号、バーコードなどを印字する産業用インクジェットプリンター。
既に導入しているプリンターの老朽化で故障頻度が上がった、印字品質の向上が必要になった、生産ラインのスピードアップに対応しなければならないなど、企業に応じて課題は様々です。ここでは、解決したい課題に合わせて、おすすめの産業用インクジェットプリンターをご紹介します。

大規模工場
生産性アップなら

KGK JET CCS7000
(メーカー:紀州技研工業)

KGK JET CCS7000

引用元:紀州技研工業
https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/

生産性アップにつながる理由

  • 産業IOTで国際標準として推奨されるプロトコル「OPC UA」の採用で、幅広い機器との連携が可能。プリンターの稼働状況を監視し、生産スケジュールの最適化やボトルネックの解消につなげられる。
  • 停止状態からわずか24秒で印字再開できるので、生産ラインのダウンタイムを抑えることができる。また本体は防塵防水規格のIP66に標準対応しているので、過酷な環境下でも安定した運用が可能。

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定期的メンテナンス
コスト削減
なら

Gravis UX2-D160J
(メーカー:日立産機システム)

Gravis UX2-D160J

引用元:日立産機システム
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/

コスト削減につながる理由

  • マーキング工程でプリンターを使用する製造ラインでは、長期間の使用によるノズルの詰まりなどのトラブルも発生。日立産機システムのプリンターを選ぶことで、定期点検や機械診断の定額制保守契約でラインを止めない対策を取ることができる
  • プリンターの休止時にインク経路の詰まりを予防する機能があるため、定期的なインク噴出と循環運転をし、インク詰まりを低減してくれる。

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寒冷地域印字不良
頻度を減らすなら

ドミノAxシリーズ Ax150i
(メーカー:ブラザーインダストリアルプリンティング)

ドミノAxシリーズ Ax150i

引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング
https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-1004/

印刷不良を減らす理由

  • 気温が低下すると、インクが固くなりインクの濃度が上がる。それによってインク粒の大きさを手動で調整し印字不良をなくす作業が必要。しかし、プリントヘッドにヒーターを搭載できるドミノAxシリーズならプリンター立ち上げ時もスムーズ
  • 印字開始や停止の際にノズルを開閉する仕組みで外部からの空気を遮断。これによってインクが空気に触れてしまい、ノズルが詰まることがないよう設計

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開発機種・拠点の多さから探す!産業用インクジェットプリンター おすすめメーカー会社3選