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紀州技研工業

紀州技研工業

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/

紀州技研工業の主要プリンター

KGKJET HQ8500シリーズ

KGKJET HQ8500

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/hq8500/

  • 複数のヘッドを同時接続。コントローラー1つにつき最大4台まで制御可能
  • ヘッドは9種類のラインナップから選択可。高解像度・低解像度も同時に制御

費用

公式HPに記載ありませんでした

製品仕様

製品名 600ヘッド
形式 H600
印字方式 サーマル式
インク噴出方向 横、下
ヘッド数 最大4
チャンネル数 600ch(300ch×2)
最大印字高さ 24.8mm
解像度(最大文字高さのとき) 600dpi)
製品名 256chヘッド
形式 K256
印字方式 ピエゾ式
インク噴出方向 横、下、上(VSV3黒のみ)
ヘッド数 最大4
チャンネル数 256ch
最大印字高さ 130mm(直立時)
解像度(最大文字高さのとき) 50dpi(直立時)

KGK JET HQ1000

KGK JET HQ1000

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/hq1000/

  • 600dpiの高品位インクジェットプリンターを低価格で実現
  • ワンタッチで交換できるカートリッジを採用。特殊素材に対応したインクもラインナップ

費用

公式HPに記載ありませんでした

製品仕様

製品名 HQ1000
印字方式 ピエゾ式
ノズル配列 300ドット600dpi
インク噴出方向 横、下
最大印字速度 30ⅿ/分(600dpi時)
文字高さ 最大12.7mm
カートリッジ数 1
ワーク検出 光電センサ

KGK JET HQM-S

KGK JET HQM-S

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/hqm-s/

  • 納入実績5,000台以上(※)を誇るHQ型コントローラーを更に改良し、高性能モデルへと進化
  • 大型10.4インチLCDタッチパネルを搭載。印字レイアウトの編集・バックアップも可能

※2022年3月時点公式サイトより。

費用

公式HPに記載ありませんでした

製品仕様

製品名 HQM-S
印字方式 ピエゾ式
ノズル配列 32ノズル(3ホール/ノズル、6ホール/ノズル)
インク噴出方向 横、上、下
最大印字速度 最大200m/分 (文字高さ、文字ピッチ、濃度設定により変動)
文字高さ 2~40mm
ヘッド数 1~4
ワーク検出 光電センサ(ヘッド内蔵タイプ・外付タイプ)、I/O入力

KGK JET CCS3500

HQ1000H

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/kgk-jet-ccs3500/

  • 最大16台まで同時制御が可能なニューハイエンドモデルで最高3,666文字/秒の高速印字に対応
  • 取外し可能な10.4インチ フルカラータッチパネルを採用

費用

公式HPに記載ありませんでした

製品仕様

形式 CCS3500
印字方式 連続式(帯電制御方式)
対応インク 染料インク 一部顔料インク含む
インク補給方法 ツイストカートリッジ
操作画面 10.4インチカラー タッチパネル
対応ノズル径 40µ/50µ/60µ
最大印字速度 2233~3666 (ノズル種、インク種により異なります)
文字高さ 約0.8~5mm(40µmノズル)
約1~10mm(50µmノズル)
約2~10mm(60µⅿノズル)
※ワークとの距離、印字速度、環境温度により変わります。

KGK JET CCS3300

KGK JET CCS3300

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/kgk-jet-ccs3300/

  • 高機能のまま低価格に抑えたニューエコノミーモデルの連続式インクジェットプリンター
  • 「労働安全衛生法」への対策も完備。インク・溶剤補充による曝露を防ぎ、現場の安全を確保

費用

公式HPに記載ありませんでした

製品仕様

形式 CCS3300
印字方式 連続式(帯電制御方式)
対応インク 染料インク 一部顔料インク含む
インク補給方法 ツイストカートリッジ
操作画面 5.7インチカラー タッチパネル
対応ノズル径 40µ/50µ/60µ
最大印字速度 2233~3666 (ノズル種、インク種により異なります)
文字高さ 約0.8~5mm(40µmノズル)
約1~10mm(50µmノズル)
約2~10mm(60µⅿノズル)
※ワークとの距離、印字速度、環境温度により変わります。

KGK JET HQ1000H

HQ1000H

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/ondemando/hq1000h/

  • 総重量わずか600gのハンディタイプ。長時間使用しても手が疲れにくい超軽量ボディ
  • インクはノズル一体型のカートリッジ型を採用。手を汚さずにワンタッチで簡単交換

費用

公式HPに記載ありませんでした

製品仕様

製品名 HQ1000H
印字方式 サーマル式
ノズル配列 300ドット(150ドット×2列)
インク噴出方向 横、下
最大印字速度 30ⅿ/分
文字高さ 最大12.7ⅿⅿ
カートリッジ数 1
対応ノズル径 40µ/50µ/60µ

シート状段ボール印字システム

シート状段ボール印字システム

※引用元:紀州技研工業公式サイト:https://www.kishugiken.co.jp/casestudy/

  • 段ボールケースを無地にすることで、品種毎の在庫が不要となり省スペースを実現
  • 折りたたんだままの段ボール箱に印字するので長面・幅面を一度で印字

費用

公式HPに記載ありませんでした

紀州技研工業の特徴

大文字用IJP1位・小文字用IJP
2位の業績

紀州技研工業の大文字用IJP(DOD式)は、国内トップシェア(※)の業績を誇る需要があります。 「段ボールへの印字と言えば紀州技研工業」という考えが浸透している程であり、その代表格とも言えるのが段ボールの印字に適した大文字用IJP「HQシリーズ」。

また、ペットボトルや化粧箱などへの印字が得意な小文字用IJP「CCSシリーズ」を取り扱っており、更なるシェア拡大を目指して、2020年には小文字用IJP(CIJ式)の国内シェア2位を獲得しています。

その他にも、複数のプリントヘッドを同時接続・制御できるマルチヘッド式のモデルや、コスパ重視のエコノミーモデルなど、多種多様なニーズに合わせた機種ラインナップが揃っています。

※中日社「2020-2021 産業用マーキング装置(プリンタ)国内市場総覧(2021年発行:P120~P127)」による調査(書籍)

インクの製造も自社で行う
「自社一貫体制」

紀州技研工業ではプリンターのみならず、インクも独自開発を行っているメーカーです。自社内にプリンター開発部門・インク開発部門・設計部門・ソフトウェア部門があるため、それぞれのプロフェッショナルが知恵を出し合いお客様の問題を解決できるよう努めています。

2018年6月には、インクの開発・トラブル対応などを専門とした「インク開発部」を開設。多様化が進むインクのニーズに合わせ、さまざまなインク製品の独自開発を続けています。食べることも可能な食品用インクや、環境性・安全性に配慮した有機則非該当インクなどがあり、用途・目的に応じた専用インクを選べます。

また、自社独自でインクの開発・製造を行っているため、インクトラブルへの柔軟な対応も可能。新しいインクの注文にも即座に応じ、スピーディーな受注生産で提供してくれます。

導入後のアフターフォローでトータルサポート

プリンターの導入で忘れてはいけないのが、本体の故障・トラブルに対するアフターフォローです。プリンターに限らず、どんな産業機器でも一生涯壊れないことはありません。とくに産業機器においてのメーカーサポートはとても重要となります。

紀州技研工業は「どんな場所でも2時間以内に現地に到着しよう」との思いから全国に14箇所の営業所を開設しており、スタッフサポートに努めています。代替品によるラインの復旧から、プリンター内部のクリーニングまで、スタッフによる専門的なサポートができます。

また、先述したようにインク開発部でのインクトラブル対応も可能。仮にインク自体に問題があったとしても、開発部でインクを作り直すこともできます。つまり、自社だけでプリンターとインク両方のトラブルをカバーできるのです。

POINT:紀州技研工業の
特徴をまとめると…

紀州技研工業の強みは、プリンターとインク双方の妥協を許さない「印字品質」。 印字そのものの品質は勿論、様々な印字ニーズを満たせる「サービス品質」にも注力し、日々お客様の課題を解決し続けていることがわかります。プリンターだけでなくインクにもこだわる、自社一貫体制の紀州技研工業だからこそと言えるでしょう。

なお、当サイトでは産業用インクジェットプリンターの製造・販売を行う専業メーカーについて詳しく調査しています。各メーカーの特徴や製品を紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

紀州技研工業の事例紹介

少量多品種なボトル容器に対応!

紀州技研工業の事例1

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/casestudy/

  • 多種容器の底にロットや日付、ナンバーなどを印字
  • たった1名で印字と検査、ストックできます(ターンテーブル付き)
  • キャスター付きで、用途に合わせて工場内をラクラク移動
  • コンパクト設計で狭いスペースでも簡単に設置可能
  • アルコールに強い有機則非該当インクに対応

前面側面スライド印字

紀州技研工業の事例3

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/casestudy/

  • ラインを流れる箱の前面と側面に印字します。
  • 前面は流れる箱をいったん止め、HQ1000がスライドして必要な情報を印字。
  • 各種バーコード、LOT番号、QRコードにも対応。

移動できる!オールインワン設計

紀州技研工業の事例4

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/casestudy/

  • 小文字用インクジェットプリンターCCS3100と印字検査装置が一体化したオールインワンユニットです。
  • キャスター付きで移動もラクラク!小ロット多品種への印字に適しています。有機則非該当インクやステルスインク対応。
  • プリンター変更可。

カップ容器の底面に印字+検査

紀州技研工業の事例5

※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/casestudy/

高速で流れるカップ容器の底面に小文字用インクジェットプリンターCCS3100で上向きに印字します。また印字した直後に印字検査も行っています。
有機則非該当インクにも対応。

紀州技研工業の会社情報

会社名 紀州技研工業株式会社
所在地 和歌山県和歌山市布引466番地
電話番号 TEL : 073-445-6610 / FAX : 073-448-2005
設立 昭和43年(1968年)12月27日
メンテ・修理拠点 15拠点(北海道・宮城県・東京都・神奈川県・群馬県・静岡県・富山県・愛知県・大阪府・兵庫県・愛媛県・広島県・福岡県・鹿児島県・和歌山県)
URL https://www.kishugiken.co.jp/

導入前に知っておきたい
産業用インクジェットプリンターとは

産業用インクジェットプリンター
各メーカーと製品の特徴をみる


課題解決から選ぶ!
産業用インクジェットプリンター
3

大量生産する食品や日用品、工業用製品へ消費期限やロット番号、バーコードなどを印字する産業用インクジェットプリンター。
既に導入しているプリンターの老朽化で故障頻度が上がった、印字品質の向上が必要になった、生産ラインのスピードアップに対応しなければならないなど、企業に応じて課題は様々です。ここでは、解決したい課題に合わせて、おすすめの産業用インクジェットプリンターをご紹介します。

大規模工場
生産性アップなら

KGK JET CCS7000
(メーカー:紀州技研工業)

KGK JET CCS7000

引用元:紀州技研工業
https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/

生産性アップにつながる理由

  • 産業IOTで国際標準として推奨されるプロトコル「OPC UA」の採用で、幅広い機器との連携が可能。プリンターの稼働状況を監視し、生産スケジュールの最適化やボトルネックの解消につなげられる。
  • 停止状態からわずか24秒で印字再開できるので、生産ラインのダウンタイムを抑えることができる。また本体は防塵防水規格のIP66に標準対応しているので、過酷な環境下でも安定した運用が可能。

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定期的メンテナンス
コスト削減
なら

Gravis UX2-D160J
(メーカー:日立産機システム)

Gravis UX2-D160J

引用元:日立産機システム
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/

コスト削減につながる理由

  • マーキング工程でプリンターを使用する製造ラインでは、長期間の使用によるノズルの詰まりなどのトラブルも発生。日立産機システムのプリンターを選ぶことで、定期点検や機械診断の定額制保守契約でラインを止めない対策を取ることができる
  • プリンターの休止時にインク経路の詰まりを予防する機能があるため、定期的なインク噴出と循環運転をし、インク詰まりを低減してくれる。

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寒冷地域印字不良
頻度を減らすなら

ドミノAxシリーズ Ax150i
(メーカー:ブラザーインダストリアルプリンティング)

ドミノAxシリーズ Ax150i

引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング
https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-1004/

印刷不良を減らす理由

  • 気温が低下すると、インクが固くなりインクの濃度が上がる。それによってインク粒の大きさを手動で調整し印字不良をなくす作業が必要。しかし、プリントヘッドにヒーターを搭載できるドミノAxシリーズならプリンター立ち上げ時もスムーズ
  • 印字開始や停止の際にノズルを開閉する仕組みで外部からの空気を遮断。これによってインクが空気に触れてしまい、ノズルが詰まることがないよう設計

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開発機種・拠点の多さから探す!産業用インクジェットプリンター おすすめメーカー会社3選