産業用インクジェットプリンターメーカーガイド~サンプリ~ » 産業用インクジェットプリンターの国内メーカーリスト » 日本ブレイディ

日本ブレイディ

日本ブレイディ公式サイト

※引用元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/

日本ブレイディの主要プリンター

BBP12ラベルプリンター

 BBP12ラベルプリンター

※引用元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/products/prt-industry/bbp12/

  • LCDカラーモニターとオペレーションボタンで操作が容易にできる省スペースデザインの熱転写ラベルプリンターです。
  • 解像度300dpiの鮮明な印字をハイスピードで実現、800種以上のブレイディ製高機能ラベルや熱収縮チューブに対応しています。

参照元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/products/prt-industry/bbp12/

費用

162,800円

参照元:和研薬株式会社公式サイト https://www.wakenyaku.co.jp/ctg/det.php?i=2125

製品仕様

製品名 BBP12
印字方式 熱転写式/ダイレクトサーマル式
解像度 300 dpi
印字速度 50.8mm/秒、76.2mm/秒、101.6mm/秒(ドライバーにて選択)
印字可能サイズ 幅:最大105.6mm
長さ:最大1,016mm(Windowsプリンタドライバの最大用紙長制限による)
外形寸法(横幅×奥行×高さ) 約203 × 259.3 × 191.5mm
重量 約2.3kg

ブレイディJ2000

ブレイディJ2000

※引用元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/products/inkjet/j2000/

  • 付属のソフトウェア「BRADY WORKSTATION」使用でプリンター本体に搭載以外のシンボルやバーコードを自由に印字できます。
  • 液体窒素や湯煎、DMSOやエタノールにも対応する高耐久ラベルにプリントができるので、様々な現場で色による識別が可能です。

参照元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/products/inkjet/j2000/

費用

547,800円

参照元:薬研社公式サイト https://www.yakukensha.co.jp/ctg/det.php?i=3479

製品仕様

製品名 ブレイディJ2000
印字方式 インクジェット方式
印刷解像度 最大:4800×1200 dpi
印字速度 最大:101 mm(2.5インチ)/秒
外形寸法(横幅×奥行×高さ) 約264×389×180mm
重量 約3.2㎏

ZT510

ZT510

※引用元:日本ブレイディ株式会社公式サイト https://www.brady.co.jp/

  • Zebra 105SL Plusの後継機として開発された産業用ラベルプリンター。優れた耐久性と高速性能で、長時間稼働が求められる現場に適したモデルです。
  • 熱転写/ダイレクトサーマル両対応、最大印字速度305mm/秒の高速印字が可能。過酷な環境でも信頼性を発揮します。
  • USB、Gigabit Ethernet、Bluetooth LEなど多様なインターフェースを搭載し、PCとの接続やシステム統合もスムーズ。
  • 大量出力に向いた製品識別や作業トラッキング、物流管理ラベル用途で活躍します。

費用

価格は個別見積(要問い合わせ)

参照元:日本ブレイディ株式会社公式サイト https://www.brady.co.jp/product/zt510

製品仕様

製品名 Zebra ZT510
印字方式 熱転写式/ダイレクトサーマル式
解像度 203dpi / 300dpi
最大印字速度 305mm/秒
印字可能幅 最大104mm
最大印字長 203dpi:3,810mm/300dpi:2,540mm
対応ラベル幅 台紙幅:20~114mm
対応リボン 幅:51~110mm、長さ:450m
インターフェース USB、シリアル、Gigabit Ethernet、Bluetooth LE
ソフトウェア対応 CODESOFT
外形寸法 268.2×512.3×395.7mm
重量 22.7kg
用途 製品識別ラベル、作業トラッキング、パッケージ・仕分け・出荷ラベル等
対応バーコード 1D:Code 39、128、EAN等 / 2D:QRコード、DataMatrix、PDF417、Aztec等
電源 AC90~265V/47~63Hz
保証期間 購入時より6ヶ月

ZT610

ZT610

※引用元:日本ブレイディ株式会社公式サイト https://www.brady.co.jp/

  • Zebra Xiシリーズの後継モデルとして誕生したZT610は、耐久性と高速印字性能に加え、柔軟な接続性とユーザビリティを兼ね備えた次世代の産業用プリンタです。
  • 最大356mm/秒の印字速度と600dpiまで対応可能な解像度により、製品識別や物流管理に必要な高精度ラベルの出力を実現します。
  • USB、Gigabit Ethernet、Bluetoothなど多様なインターフェースに対応し、CODESOFTをはじめとした業務システムとも連携可能です。
  • 長時間稼働を前提とした設計で、24時間365日の過酷な環境下でも安定稼働が可能。製造・運輸・小売といった多様な現場で活躍しています。

費用

価格は個別見積(要問い合わせ)

参照元:日本ブレイディ株式会社公式サイト https://www.brady.co.jp/product/zt610

製品仕様

製品名 Zebra ZT610
印字方式 熱転写式/感熱式
解像度 203dpi / 300dpi(オプション) / 600dpi(オプション)
最大印字速度 356mm/秒
印字可能幅 最大104mm
最大印字長 最大3,810mm(203dpi時)
対応ラベル幅 25.4~114mm(ティア・カッター)
25.4~108mm(ピール・リワインダー)
対応リボン 幅:20~110mm、長さ:450m
インターフェース USB2.0、RS-232、Gigabit Ethernet、Bluetooth 4.0
ソフトウェア対応 CODESOFT
外形寸法 長さ:505mm × 幅:268.2mm × 高さ:395.68mm
重量 22.7kg
用途 製品識別、工程トラッキング、荷受け、棚入れ、ピッキング、梱包、店舗管理など
対応バーコード 1D/2D(QR、PDF417、DataMatrix、Aztec等)
電源 AC電源(詳細記載なし)
保証期間 購入時より6ヶ月

導入前に知っておきたい
産業用インクジェットプリンターとは

日本ブレイディの特徴

豊富な種類のハードウェアとソフトウェア

日本ブレイディは2014年に創業100年を迎えた高機能ラベルとラベルプリンターを取り扱う会社です。強粘着、耐薬品性、難燃性、静電気対策、改ざん防止など様々な用途のラベルを作成するためのプリンター、ソフトウェア、ラベル全てをブレイディ製品のみで印字システムや識別管理ソリューションを構築することができます。

サポート体制が充実している

日本ブレイディ取り扱いのラベルプリンターの保守サービスは、国内使用に限り購入後6カ月間の保証期間を設けています。期間中に発生した不具合による修理や、部品交換を無償で行っています。サービスを受けるためには、購入後30日以内にプリンター同封の保証書を日本ブレイディへ送付する必要があります。 また、年間保守サービスとして、有償で日本ブレイディ指定のテクニカルスタッフが訪問修理を行うサービスもあります。オプションで定期点検も可能です。

医療・研究機関への実績多数

15年以上前から大学病院や国立の研究機関に対して、液体窒素の極低温にも耐えるような特殊なラベルを含む検体管理ラベルのサービスを提供してきました。この長年の経験と土台として、不妊治療の現場における検体の取り違え防止対策にも力を入れている会社です。

実際に、日本卵子学会や日本受精着床学会などの学術集会でも、医師や胚培養士といった専門職に向けて製品の紹介を行っており、安全管理を重視するクリニックからも受注されています。

ブレイディのラベルは、使用環境に応じて最適化されており、培養器内の高温多湿環境にも耐えられる「低アウトガスラベル」や、凍結保存時の液体窒素に耐久性のあるラベルなど、さまざまな条件下での使用を想定して設計されています。

また、取り違えを防ぐための「3点認証システム」は、バーコードの読み取りによって、受精卵や卵子、精子などの識別を正確かつ迅速に行えるようなシステムです作業担当者の記録や作業工程の履歴管理も可能となっています。

そのほか、同社の「Freezer-Manager System(フリーザーマネージャーシステム)」は、ラベルプリンターとデザインソフト、バーコードラベルを組み合わせて、冷凍庫内の検体を仮想的に管理するシステム。10年以上にわたり多くの医療機関やライフサイエンス分野の研究施設で使用されている製品です。ラベルに印字されるバーコードには、日時や個体情報などを自由にデザインでき、既存のデータベースとの連携も可能です。

POINT:日本ブレイディの
特徴をまとめると…

日本ブレイディは、検体管理ソリューション「Freezer-Manager System」や低アウトガスラベルGasnilなど、医療現場や研究所などで活用できる薬品に強いラベルや、環境変化を起こさない管理システムを提案し、ソフトウェア、ハードウェアともに開発しているのが特徴といえるでしょう。

当サイトでは、産業用インクジェットプリンターを製造・販売している国内メーカーを調査しています。他のメーカーも紹介しているので、以下の記事もご確認ください。

おすすめの産業用
インクジェットプリンター
メーカーをチェック

日本ブレイディの事例紹介

検体管理ソリューション Freezer-Manager System

日本ブレイディの事例1

※引用元:日本ブレイディ公式サイトhttps://brady.co.jp/solution/cryopreservation/

  • 使用機種:ラベル(低アウトガスラベル、凍結保存向けラベル他)、熱転写ラベルプリンター、熱転写ラベルプリンタ用インクリボン、バーコードラベルデザイン用ソフトウェアなど
  • 液体窒素対応ラベルをはじめとした検体管理ラベルソリューションを大学病院や国立研究機関に提供
  • 凍結面に貼れるFreezerBondz™やエタノール等薬品に強く時間が経過してもはがれないタイプのチューブ用ラベルを使用して、フリーザー内の検体をバーチャルに管理

ブランドプロテクション (剥離証明ラベル)

日本ブレイディの事例2

※引用元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/solution/brandsecurity/

  • 使用機種:TruLens™ Spectrum・TruLens™ Exclusiveなど・熱転写プリンター対応
  • 一宮市教育委員会がで、各PC端末の盗難防止用として「改ざん防止ラベル」を採用されています。
  • 剥がすとラベル側に黄文字で「一宮市小中学校」という文字が現れ、端末側にも、黄色字に白抜きで「一宮小中学校」と「盗難品」いう文字が残るため、盗難防止以外に転売抑止にも繋がります。

製品サポート・メンテナンスについて

日本ブレイディは、現場でも安心して運用できるよう、産業用ラベルプリンターの保守・サポートサービスを日本国内向けに行っています。ただし万が一、海外で使用中に修理が必要となった場合は、プリンターを日本国内の拠点まで顧客自身で送付する必要があるため注意が必要です。修理完了後は、国内拠点への返送となります。

日本国内での利用においては、購入後6か月間の無償保守サービスが付帯しており、この期間内に発生した不具合については、消耗品を除く部品交換を含め無償で修理対応を受けられます。

対象となるのは、正しい操作によって発生した故障のみであり、天災や火災、輸送時の破損、ユーザー側の誤操作・改造による不具合などは対象外です。

なお、無償保守を受けるには、製品に同梱されている保証書をプリンターの納品後30日以内に日本ブレイディへ提出する必要があります。未提出の場合は、スポットメンテナンス扱いとなり、都度有償対応となるので注意しましょう。

有償での年間保守サービスの利用も可能です。対象機種に対し、専門のテクニカルスタッフが現地訪問して点検・清掃・調整といったメンテナンス作業を行ってくれます。定期点検のオプションも用意されており、日常のトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

突発的なトラブルに対して、柔軟なスポットメンテナンス体制を整えています。オンサイトメンテナンスではテクニカルスタッフが現場に直接訪問して修理対応を行い、センドバックメンテナンスではプリンターを預かって社内で整備を行ってくれます。修理期間中に代替機を貸し出すサービスもありますが、在庫状況によっては希望に添えない場合もあるので注意が必要です。

取り扱っているインクについて

多様な用途や環境に対応する高性能なインクリボンを取り扱っているのが特徴です。特に熱転写ラベルプリンターで使用されるインクリボンは、ラベル基材との相性が重要。印字の鮮明さだけでなく、使用する環境に適した性能を確保するため、適切なインクとラベルの組み合わせが求められます。この選定によって、環境関連の各種規格への準拠も可能になるのです。

同社が提供しているインクリボンの種類には、大きく分けてレジン・ワックスレジン・ワックスの3タイプがあります。レジンタイプは、耐候性や耐薬品性に優れており、エレクトロニクス分野の精密機器用ラベルや、屋外での使用を想定した耐久性の高いラベル、あるいはフロアマーキングテープなど、過酷な条件下で長期的に使用されるラベル印字に用いられます。

ワックスレジンタイプは、レジンの持つ耐久性と、印字の鮮明さを兼ね備えたインク。紙ラベルや合成紙ラベルなど、一般的に使用されるラベル素材に適しているのです。

また、ワックスタイプのインクリボンは、粗い表面のラベル素材にもきれいに印字できるという特徴があり、コストパフォーマンスを重視する現場に適してタイプといえます。

対応している周辺機器

公式HPに情報は見られませんでした。

日本ブレイディの会社情報

会社名 日本ブレイディ株式会社
所在地 東京都八王子市暁町1-31-16
電話番号 042-655-2531
設立 1987年4月21日
メンテ・修理拠点 カスタマーサービス:042-655-2533/テクニカルサポート:042-655-2534
URL https://brady.co.jp/

導入前に知っておきたい
産業用インクジェットプリンターとは

産業用インクジェットプリンター
メーカー一覧をみる


課題解決から選ぶ!
産業用インクジェットプリンター
3

大量生産する食品や日用品、工業用製品へ消費期限やロット番号、バーコードなどを印字する産業用インクジェットプリンター。
既に導入しているプリンターの老朽化で故障頻度が上がった、印字品質の向上が必要になった、生産ラインのスピードアップに対応しなければならないなど、企業に応じて課題は様々です。ここでは、解決したい課題に合わせて、おすすめの産業用インクジェットプリンターをご紹介します。

大規模工場
生産性アップなら

KGK JET CCS7000
(メーカー:紀州技研工業)

KGK JET CCS7000

引用元:紀州技研工業
https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/

生産性アップにつながる理由

  • 産業IOTで国際標準として推奨されるプロトコル「OPC UA」の採用で、幅広い機器との連携が可能。プリンターの稼働状況を監視し、生産スケジュールの最適化やボトルネックの解消につなげられる。
  • 停止状態からわずか24秒で印字再開できるので、生産ラインのダウンタイムを抑えることができる。また本体は防塵防水規格のIP66に標準対応しているので、過酷な環境下でも安定した運用が可能。

公式HPでスペックを確認してみる

導入事例から解決した
課題を確認する

定期的メンテナンス
コスト削減
なら

Gravis UX2-D160J
(メーカー:日立産機システム)

Gravis UX2-D160J

引用元:日立産機システム
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/

コスト削減につながる理由

  • マーキング工程でプリンターを使用する製造ラインでは、長期間の使用によるノズルの詰まりなどのトラブルも発生。日立産機システムのプリンターを選ぶことで、定期点検や機械診断の定額制保守契約でラインを止めない対策を取ることができる
  • プリンターの休止時にインク経路の詰まりを予防する機能があるため、定期的なインク噴出と循環運転をし、インク詰まりを低減してくれる。

公式HPでスペックを確認してみる

導入事例から解決した
課題を確認する

寒冷地域印字不良
頻度を減らすなら

ドミノAxシリーズ Ax150i
(メーカー:ブラザーインダストリアルプリンティング)

ドミノAxシリーズ Ax150i

引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング
https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-1004/

印刷不良を減らす理由

  • 気温が低下すると、インクが固くなりインクの濃度が上がる。それによってインク粒の大きさを手動で調整し印字不良をなくす作業が必要。しかし、プリントヘッドにヒーターを搭載できるドミノAxシリーズならプリンター立ち上げ時もスムーズ
  • 印字開始や停止の際にノズルを開閉する仕組みで外部からの空気を遮断。これによってインクが空気に触れてしまい、ノズルが詰まることがないよう設計

公式HPでスペックを確認してみる

導入事例から解決した
課題を確認する

開発機種・拠点の多さから探す!産業用インクジェットプリンター おすすめメーカー会社3選