当サイトでは食品や製品に印字する産業用インクジェットプリンターの国内メーカー全10社の中で、
・10種類以上のプリンターを開発・販売しているメーカー
・10か所以上の拠点があるメーカー
を優良メーカーと定義し調査しました。
該当した下記の3社について、各社の特徴と共にご紹介します。
※2022年1月31日時点のGoogleによる調査。食品や製品に印字する産業用インクジェットプリンターの国内メーカーに該当している全10社から選択しています。
※有機則の対象となる溶剤を一切使用しない「有機則非該当インク」に対応している3社を紹介しています。
メーカー名 | 紀州技研工業 | 日立産機 システム |
ブラザーインダストリアル プリンティング |
---|---|---|---|
問い合わせ先 | ![]() 引用元:紀州技研工業公式 https://www.kishugiken.co.jp/ |
![]() 引用元:日立産機システム https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/ |
![]() 引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング公式 https://bipj.brother.co.jp/printer/cat/inkjet/ |
プリンター 種類 |
22種類 | 12種類 | 12種類 |
拠点数 | 15 | 32 | 10 |
設立 | 1968年 | 2002年 | 2000年 |
こんな方に おすすめ |
カスレやムラをなくしたい、 製品の品質を向上させたい |
修理・メンテナンスを減らしたい、 インク詰まりを低減したい |
生産ラインを増やしたい、 稼働効率を上げたい |
一口に産業用インクジェットプリンターと言っても性能は様々で、メーカーによって千差万別。それぞれの「強み」を見極め、自社に合ったメーカーを選ぶことが肝要です。
ここでは、産業用インクジェットプリンターのメーカー一覧を紹介しています。
産業用インクジェットプリンター
の
おすすめメーカー3選をチェック
※引用元:紀州技研工業公式サイト https://www.kishugiken.co.jp/product/hq8500/
公式HPに記載ありませんでした
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優れた「印字品質」を誇るインクジェットの国内シェア上位を占める企業です。プリンターだけでなく、インクの開発・製造も自社で行う「自社一貫体制」を取っている専業メーカーで、さまざまな業界のニーズに対応できる強みを持っています。
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※引用元:日立産機システム公式サイト https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/ux2
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日立産機システムの強みは、「安定稼働」を重視した高いユーザビリティ。プリンターは直感的に操作できるユーザーインターフェースと、簡単にメンテナンスができる構造が特長で、故障・トラブルに強いモデルを取り揃えています。
※引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング公式サイト https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-318/
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ブラザー工業株式会社の傘下メーカーです。様々な環境に対応できるラインナップを誇り、オプションを追加すれば更に性能アップ。ツインノズルを搭載すれば、超高速ラインでも追従できる「高速印字」にも対応できます。
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※引用元:キーエンス公式サイト https://www.keyence.co.jp/landing/req/marker/mk-g_2080_01.jsp
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センサやスキャナなどの検出器を中心に開発しているメーカーです。プリンターにも検出器の技術を応用し、スキャン一つで印字内容の更新ができる「オペレーションアシストカメラ」を搭載。入力作業のミスを大幅に減らすことができます。
※引用元:アルマーク公式サイト https://www.almarq.co.jp/products/inkjet-printer/linx8900/
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産業用マーキング機器の開発・販売を専業とする会社です。特筆すべきはIoT導入によるオンラインシステムで、簡単操作ができるユーザーインターフェースを搭載したモデルなど、利便性・拡張性に優れた製品を取り揃えています。
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※引用元:イーデーエム公式サイト https://www.edm-net.co.jp/products/ijp/mdl5400.html
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紙製品の印字に適した「ピエゾ式ドロップオンデマンド(DOD)」をメインする会社です。プリンターやスタンプなどの印字機器の他、プリンター資材や包装ラベルの開発も行っており、ラベルの制作・デザインを注文することもできます。
※引用元:マーケムイマージュ公式サイト https://www.markem-imaje.com/ja/productview/9410
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日本を始め、130 ヵ国以上の国で事業を展開しているグローバル企業です。プリンター製品は大量生産向きの小文字用IJPをメインとしており、インクなどの消耗品やオプション類の開発・販売も扱う自社一貫体制を取っています。
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※引用元:山崎産業公式サイト https://www.technomark.co.jp/products/1806/
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コンパクトに軽量化されたインハウスプリンターをメインに扱う専業メーカーです。片手でも操作できるハンディタイプのプリンターや、スタンプやマーカーといった簡易型印字機など、軽量で扱いやすい機器を取り揃えています。
※引用元:モリコー公式サイト https://www.morico.co.jp/inkjet/heliosdry.html
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製薬・医薬品業界向けの印字機器を中心に開発・提供している専業メーカーです。現場を汚さないカートリッジタイプの「ヘリオスシリーズ」をメインとしており、飲食業界や製薬業界など衛生管理が必要な業者におすすめです。
※引用元:コニカミノルタ公式サイトhttps://www.konicaminolta.jp/inkjet/products/textile_printers/nassenger_sp1/index.html
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コニカミノルタは、テキスタイル用途の産業用インクジェットプリンター「ナッセンジャー」シリーズを取り扱っています。産業用のニーズに応えるインクジェットヘッドの開発や、人体や環境に配慮したインクなどを純正インクとして製造し、布用プリンターの高速化と多品種小ロット印刷の低コスト化を実現し、注目されています。
※引用元:FUJIFILM公式サイト https://www.fujifilm.com/jp/ja/business/manufacturing-process/inkjet/dimatix
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研究開発用途向けの産業用インクジェットプリンター「マテリアルプリンターDMP-2850」を取り扱っています。高性能なインクと、インクの性能を活かすインクジェットヘッドを多数揃えています。デジタル印刷機に革新的なパフォーマンスをもたらす、産業用インクジェットコンポーネントSamba JPCを提供し、開発サイクルの短縮に貢献しています。
※引用元:日本文化精工公式サイト https://www.npt-print.co.jp/product/ijp/ijp.html
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日本文化精工は、高精細な印刷と高速性を損なわないことを基本のコンセプトに、3つの国産インクジェットヘッドと、約10社のインクやペーストを組み合わせて、お客様の用途や仕様でカスタマイズした産業用インクジェットプリンターを一台から設計、製造しているメーカーです。平面や曲面印刷だけでなく、ワイドフォーマットや凹凸のあるワークにも対応しています。
※引用元:マスターマインド公式サイト http://www.mastermind.co.jp/product/cate05/
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衣食住に対応する業務用プリンターを開発・販売しています。用途に合わせてプリンターを選べる点が魅力です。中でも力を注いでいるのが食品用のプリンターです。例えば、フード用インクジェットプリンターには、本体がコンパクトなものやプリントスピードが早いものなどの選択肢があります。遠隔地でも修理を依頼しやすい「センドバック方式」を導入している点も魅力です。
※引用元:セイコーエプソン公式サイト https://www.epson.jp/products/textile/
参照元:エプソン公式サイト https://www.epson.jp/products/textile/
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写真・ファインアートに活用できるものからアパレル産業に活用できるものまで、幅広い産業用インクジェットプリンターを扱っています。12色のインクや自社開発のプリントヘッドを用いるなどして、高詳細なプリントを実現している点が強みです。サポート体制が充実している点も特徴といえるでしょう。例えば、製品の稼働状況を可視化したり、印刷オファーを管理して生産性を高めたりできるクラウドサービスなどを用意しています。
※引用元:新盛インダストリーズ公式サイト https://www.shinseiind.co.jp/dipo/products/m/
196, 900円
参照元:モノタロウ公式サイト https://www.monotaro.com/g/05099714/
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メーカー名や賞味期限、ロットナンバーなどを印刷できるDipoシリーズを扱っているメーカーです。Dipoシリーズの特徴は、用途に合わせて選べる5種類のモデルを用意していることといえるでしょう。具体的には、平面物用・立体物用・組み込み用を用意しています。自社のビジネスに合わせてプリンターを選択できます。直感的に印刷データを作成できる専用の編集ソフトを用意している点も見逃せません。
※引用元:エムエスティ公式サイトhttp://www.mst-kyoto.co.jp/product/jp-400/
参照元:エムエスティ公式サイトhttp://www.mst-kyoto.co.jp/product/jp-400/
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エムエスティの産業用インクジェットプリンターは、JP-400シリーズやJP-350シリーズ、JP-351シリーズの3タイプ。UVインクを使用しています。容器やラベル、フィルムなどさまざまな材質に印字可能。カートリッジタイプを採用しているため、印字中でも交換でき、生産ラインを止めることもありません。JP-400シリーズは、有機EL表示器を搭載した操作パネルのため、プリンターの状態がひと目でわかり、設定も簡単に変更することが可能です。また、運転時間も見ながら全自動でヘッドのクリーニングもできます。
※引用元:リコー公式サイト https://industry.ricoh.com/inkjetcomponents/th/5241
参照元:リコー公式サイト https://industry.ricoh.com/inkjetcomponents/th/5241
公式HPに記載ありませんでした
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リコーでは、ハイエンドモデル、ローエンドモデル、インク循環機能搭載モデルなど、要望に合わせたインクジェットヘッドが揃っています。導入前後の技術サポートやインクの紹介・対応インクの提案など、サポート体制も整っているメーカーです。TH5241は、リコーのMEMS技術を活用した高精細印刷。UVインクや溶剤インク、水性インクに対応しているため、サイングラフィックスやラベルなど、幅広い材質に印字可能です。2020年3月3つのモデルを発売しました。
※引用元:エーティーエー公式サイト https://www.ata.ne.jp/item_atajet_sol.html
参照元:エーティーエー公式サイト https://www.ata.ne.jp/item_atajet_sol.html
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Atajet SOL はインクカートリッジ式なので、必要なインクのみを吐出し、インクの漏れを防ぎます。メンテンナスはカートリッジの交換だけなので、洗浄する必要もありません。清掃の手間が省けるほか、コスト削減も可能に。VOC 排出量の削減することができます。プリンター本体とコントローラー、タッチパネルまたはパソコンがあればOK!登録文字は500種類(英・数・ひらがな・カナ・記号・漢字)です。エーティーエーでは、顧客に適した製品を提供しています。
※引用元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/products/prt-industry/bbp12/
参照元:日本ブレイディ公式サイト https://brady.co.jp/products/prt-industry/bbp12/
162, 800円
参照元:和研薬株式会社公式サイト https://www.wakenyaku.co.jp/ctg/det.php?i=2125
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日本ブレイディの産業用ラベルプリンターは、一般工業や理化学向けを中心に強粘着、耐薬品性、難燃性、静電気対策、改ざん防止など様々な用途で使用可能な高性能ラベルを作成できるのが特徴です。ハイスピードでの解像度300dpiの鮮明な印字が可能で800種以上のブレイディ製高機能ラベルや熱収縮チューブに対応している高性能プリンターでありながらコンパクトな省スペースデザインの製品なのも魅力です。ブレイディのラベルデザインソフトウェアを使用できるポータブルラベルプリンターも取り扱っています。
※引用元:ウイル公式サイト https://www.will-j.co.jp/product/nano18.html
参照元:ウイル公式サイト https://www.will-j.co.jp/product/nano18.html
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ウイルは、産業用のサーマルプリンターとインクジェットプリンターを専門に取り扱い、周辺機器の開発や製造も行っています。フルカラー印字が可能な大型セッティングから、メンテナンスフリーで手軽に印字できる超コンパクトインクジェットプリンターまで幅広く対応しています。食品、化学、衣料品、アパレルなど様々な業界で活用できるユニークなインクのラインナップが豊富で、実績も多数あります。
※引用元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/jv330-series/
3, 511, 200円
参照元:ミマキエンジニアリング公式サイト https://japan.mimaki.com/product/inkjet/i-roll/jv330-series/
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ミマキエンジニアリングは、産業インクジェットプリンターの価値を高める開発型企業を目指し、20年以上蓄積された技術力を駆使し、ハードだけでなくソフトウェアやインクの開発・製造・販売・保守サービスに至るまでトータルで提案しています。用途ごとに開発、製造したインクの豊富な品揃えで様々な素材に印刷できるので、大型広告や衣料品、工業製品の3つの市場で幅広く活用されています。
大量生産する食品や日用品、工業用製品へ消費期限やロット番号、バーコードなどを印字する産業用インクジェットプリンター。
既に導入しているプリンターの老朽化で故障頻度が上がった、印字品質の向上が必要になった、生産ラインのスピードアップに対応しなければならないなど、企業に応じて課題は様々です。ここでは、解決したい課題に合わせて、おすすめの産業用インクジェットプリンターをご紹介します。
大規模工場の
生産性アップなら
KGK JET CCS7000
(メーカー:紀州技研工業)
引用元:紀州技研工業
https://www.kishugiken.co.jp/product/ccs/
生産性アップにつながる理由
定期的なメンテナンス
コスト削減なら
Gravis UX2-D160J
(メーカー:日立産機システム)
引用元:日立産機システム
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/marking/ijp/
コスト削減につながる理由
寒冷地域で印字不良の
頻度を減らすなら
ドミノAxシリーズ Ax150i
(メーカー:ブラザーインダストリアルプリンティング)
引用元:ブラザーインダストリアルプリンティング
https://bipj.brother.co.jp/printer/printer-1004/
印刷不良を減らす理由